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春と夏休みに、小学生高学年から中、高校生向けに、アニメ作家の指導でアニメーション制作のワークショップを1995年から開催してきました。 ワークショップの内容 子どもたちは、テレビや劇場用の一枚ずつ描いて行くセル画アニメーションのことは良く知っています。アニメーションの語源は、動かないものに生命を与えることです。そしてアニメーションには、セル画以外にも色々な種類があります。このワークショップでは、多くの可能性を知ることも目的としています。 色々な技法で制作するアニメーション作家数人を講師に迎え、沢山の紙に少しずつ動きのある絵を描いたアニメ、粘土や物、切り絵を動かすアニメ、人間を使ったアニメ、お菓子や砂、押しピンといった変わった素材などを使って、色々なアニメーションの手法に挑戦します。 5日間を通して、アニメーション、映画の原理を学び、ストーリー、キャラクターを決めるための話し合い、素材作成、撮影、編集、音入れなどの共同作業で一つの作品を完成させます。自分の考えたキャラクター、ストーリーとは違った考えを持った子との意見の対立も出て来ます。どのように、一つの作品にまとめて行くのかも問題になります。自分の考えを理解してもらうための議論や説得、または譲歩も必要になってきます。そこでは技法や技術だけでなくコミュケーションの方法や協調性を身につけていきます。 指導補助には、学生スタッフ、子どもスタッフ高校生があたり、大人と子どものコミュケーションの場となり、学生、子どもスタッフにはアニメ技法や社会勉強、人間形成の良い機会となっています。最近は、参加経験者の小学生、中学生の指導補助ボランティア・スタッフの参加も増えてきました。 制作したアニメーションは、ワークショップ最終日にホール(教室)で上映して、みんなで鑑賞します。毎年夏、開催する京都国際子ども映画祭やNPOキンダーフィルムフェスト・きょうとの映画上映会、各地のアニメ上映会などで一般公開しています。 その他に、2日間や短い期間、毎週土曜日など、地域の状況にあわせたワークショップを開催します。2006年は、京都府大山崎NPO、神戸市西元町NPO、西宮市・大手前大学・アート集団などと開催しました。 2004年3月岐阜県主催、飛騨国際メルヘンアニメ映像祭では、2003年春の作品「ながいながいかみのお話」(墨絵)が審査員特別賞を受賞。4月ドイツ・フランクフルト市の映画祭。8〜9月京都・新風館 関西の映像作家たちの作品と一緒に上映。10月、韓国・ソウル市。 |